骨盤力カンファレンスで話すという体験
9月25日 「骨盤力カンファレンス2018」が東京国際フォーラムで開催されました。
骨盤力カンファレンスは、日本全国各地で骨盤力を実践されているメンバーの方々が、東京国際フォーラムに集結して、実践報告&質疑応答を通してスキルアップを目指し、メンバー同士の交流をはかる場でもあります。
私は4月から活動を始めたばかりでしたので、初めての参加となりました。
それなのに、なんと登壇し体験談を話す役割を担ってしまいました。
お話をいただいてからというもの、まだ始めたばかりの私が何をはなしたらいいのか?ということと、メンバーの方に役立つ話はあるのか?という不安はあったものの、「大山さんの話が聞きたいという人がいるので、やってみない?」という先生からのお声掛けを、最初はびっくりしたのですが、せっかくそういっていただいたので、私の話が他の人の役に立つのならやってみようと引き受けました。
話す時間は20分+質疑応答20分ということだったので、20分で私の半年間の活動を振り返り、それにあわせて、自分の感情の変化や工夫したこと話すことに決めてはなしました。
20分とはいえ、これまでの自分とちゃんと向き合わないと、話がまとまらない。結構、自分を深堀する体験でした。自分の過去、現在、未来をすべて書き出してみると少しずつ頭が整理されてきました。
初めてパワーポイントを使う
レジュメは作ったのですが、スクリーンに何もないのはさみしいかな?とおもってパワーポイントを生まれて初めて使ってみました。これまで、仕事で使ったことないから、恐る恐る…。
何事も経験です。2日前になんとか打ち込み、息子に見てもらいました。
すると、まさか(当然?)のダメだし!
- 文字が多すぎる!
- 何を伝えたいのか、見てすぐにわからない!
- 映像を使ったら?
- これで、ちゃんと20分ではなし切れるようにやってみた?…etc
いろいろ教えてくれました。初めてやったことに自分で満足していても、見る人の立場にならなければ意味がないということも。
それから、あわてて画像を取り込んでみたり、言葉を削ったりしましたが、自分にできるのは今のところここまでかな?と半ば力尽きました。
当日のできばえはともかく、初めてのことにチャレンジし、ダメ出しを次へのステップにしていくいいきっかけをいただきました。
カンファレンス当日
直前まで準備でばたばたして、夜も頭の中で話すことを思い出しながらグルグルして、このままひとりでいたら、緊張しちゃう!とおもって、山梨からカンファレンスに出席されるアドバイザーのたきぐちまきさんと早めに待ち合わせして、ランチを食べてから挑みました。
とりとめもないおしゃべりでだいぶ緊張がほぐれ、いざ東京国際フォーラムへ!
東京国際フォーラムはコンサートで行くものだと思っていた私ですが、大小さまざまな会議室などがあり、天井の高い空間に思わず圧倒されました。
部屋に着くと、北九州チームのメンバーの方や、撮影会でお会いした顔なじみの方々がいらっしゃっていて、ご挨拶していたら少しは気がまぎれたのですが、みんなが着席するころになると緊張マックス!
しかも3組の話す順番は、先生の無茶ぶりでじゃんけんに。
私は2番目に勝ったのですが、希望の2番はとられてしまったので、1番最初を選びました。緊張したまま他の方のお話を聞く余裕がなかったからです。
いざ話し始めてみれば、あっという間の20分でした。
みなさん、大変熱心に聞いてくださっって、感想や質問をたくさんしてくださってありがとうございました。
3月末まで幼稚園につとめ、何も待っていなかった私の6か月間の体験談が他のメンバーさんの何かしらのヒントになって下さったなら光栄です。
骨盤力の可能性は無限大!
2番目にお話しされた吉田さんは、「産前産後ママの骨盤力」
骨盤力ヨガや骨盤力ダイエットを中心とした、ビジネスモデルをしっかりと確立していて、プロとしての意識の高さを感じました。
私も吉田さんの元でダイエット講座を受けてみたいと思わせてしまうトークの軽妙さも抜群でした!
骨盤力と出会ってはっきりと自分軸が定まったという吉田さんのお話は、自分がどうなりたいかの中心の部分を骨盤力が支えているのだと感じさせてくれるものでした。ぶれない自分を作る骨盤力ですね。
3番目は北九州チームによる「成果発表会」の報告とチームで動くこと、集客のために実践したことの発表でした。
それぞれが役割を分担しているからこそ成功した成果発表会を私は直接見に行っていたので、その秘訣を聞きことができて嬉しかったです。
ここでも、人を集めるためにたくさんの工夫や手間ひまを惜しまずかける情熱を感じました。
ひとりではできないことも、力を合わせれば可能になるという素晴らしいモデルです。
どんな形であれ、骨盤力はその人のニーズに合わせて取り入れることができます。
そして同じような思いを持ったメンバーが集まれば、お互いの力を共有し合ってさらに大きなことが成し遂げられることを学びました。
みんなとつながっていけば、もっといろんなことができるという確信を持つことができたカンファレンスでした。
私もこれからもっともっと自分の可能性を信じて、「お母さんや子どもの身体と心を骨盤力で元気にする」という夢をかなえていきたいと思った一日でした。
師匠の松乃先生、カンファレンスという場を用意してくださり、いつも叱咤激励してくださりありがとうございます。