寝違えたときは…
朝、起きたらなんだか首が痛い…。あれ?とおもって、反対を向いたらもっと痛くなってきた。
首の痛いところを指圧しても、治らないしどんどん痛くなってくる…。
今までも、時々寝違えることがあったのですが、痛みがとれるまで結構時間がかかることが多かったので、
今回は自分の痛みをどうやったらとれるか、実験してみました。
goole先生にお世話になってみよう
整体を勉強中とはいえ、今のところ症例別にならっているわけではないので、まずはgoogleにはどんなことが載っているのか調べてみました。
すると、漫画「ゴッドハンド輝」の主人公で外科医の真東輝が提唱するミラクルストレッチというのが載っていました。
この漫画読んだことがないので、とりあえずそのやり方を紹介しているサイトをみて、真似してみました。
■テル医師のミラクルストレッチ
1. 首が痛む側の腕を少しずつ後ろに引き上げて、自然に止まったところで20秒キープ。20秒たったら腕を下ろす。これを2セット繰り返す。
2. 痛む側の手のひらで腰の真ん中を軽くおさえて、そのままひじを後ろにひいて20秒キープ。こちらも2セット繰り返す。
3. 痛む側の腕を広げて120度の角度でバンザイ。その角度のまま、肘を軽く後ろにひいて20秒キープ。こちらも2セット繰り返す。
4. 逆の腕で1〜3まで、各1セットずつ繰り返す。
たったこれだけの簡単なことを、やってみたら…。
おや?
ちょっと痛みがとれてる気がする…。
でもまだちょっと違和感がある気がするので、どうしたらいいか身体に聞いてみました。
どうやら、寝違えるというのは脇の下にある腋窩神経が寝ている間につぶされてでるいたみのようです。
なので、首が痛くてもその元凶は首ではなく、わきのしたや肩甲骨周りの筋肉を緩めてあげることで、首の痛みが解消されるのでは?
だったら、セルフ骨盤力でやる脇の下を伸ばすストレッチが有効なのではないかしら?
それで、四つん這いから、左手をチョップの形で伸ばし、吐く呼吸に合わせて遠くに伸ばすようにストレッチを数回繰り返してみました。
以前私は左の肩の前側にだけ軽い痛みがあり、なかなかそれがとれなかったのに、このストレッチをやっていくうちに痛みがなくなったことがあるので、腕、肩周りには効果が高いのではと思ったのです。
すると、少し残っていた違和感がとれたのです。
腕、肩周りの筋肉が固まっていることも、寝違えの原因なのでしょうね。
骨盤力のストレッチありがとう!
寝違えた…と思ったらやってはいけないこと
私は、朝寝違えたとき、首を反対側に動かしたり、ぐるぐる回したりしてどこがどんなふうに痛いのかかくにんしたり、痛いところを指で押したりしてしまいました。
そうすることで、さらに症状を悪化させてしまうことにつながるので、
あれ?へんだな?
と思ったら、まずはじっとして動かさないこと。
痛みがあるときはとりあえず冷やしてみる。
そして、様子をみながらストレッチ!
お試しあれ。