(一級プロ)骨盤力アドバイザー 大山五恵子
手に入れよう!家族の未来が輝く骨盤力!
幼稚園に15年勤務してました。(出産前まで小学校に勤めていたので、合わせると約20年たくさんのお母さんと子どもと関わっています)
毎日、子供とお母さんと接していく中で、お母さんが元気でいることが子供の元気の源だと感じていました。
お母さんが元気じゃないと、子どもは元気じゃなくなる
私の勤めていた幼稚園はシュタイナー教育を取り入れたキリスト教系の幼稚園でした。
できる限り自然のものを取り入れ、生活のリズムを大切にし、遊具でもなんでも自分たちの手で作り出していこうとするようなところでした。
近代的な新しいものは何もなく、延長保育も給食も園バスもない、ある意味時代に逆行している、一風変わった幼稚園でした。
年少から年長までが同じクラスで生活する縦割り保育もしていました。
園バスがないので、送り迎えは親御さんたちの仕事。
必然的に、毎日顔を合わせることになります。
私の仕事は、園での子どもたちとの生活を通して、一人ひとりの自発的な力を引き出したり、その活動を援助したりすることですが、子どもたちの取り巻く環境にも気を配ります。
子どもたちの心の安定には、その子の家族、とりわけ長く一緒にいるお母さんが一番大きく影響しています。
子どもたちはたいてい、こちらが聞かなくても、隙を見てはおうちであったことを話しに来ます。
お出かけしたことや、美味しいものを食べたこと、何か買ってもらったことなどはニコニコしながら話しに来ます。
ところが、 朝、怒られて登園して来たり、お父さんとお母さんが喧嘩していたりすると、途端に顔つきが暗くなったり、いらいらして友達にからんだりします。
その子の様子を見ていると、 「何かあったな」 とすぐにわかるのです。
そんな時、一緒にお弁当食べたり、一緒に遊んだりすると、ぽろっと話したりします。
なぜだか、今日は落ち着かないな…とか、いつもと様子が違うな思っていて、帰りにお母さんの様子を見ると、具合が悪そうだったり、何か辛そうだったりすることもあるのです。
そのくらい、子どもたちにとって家族やお母さんの影響は大きい。
お母さんのタイプ
お母さんにもタイプがあって、4種類くらいに分けられます。
支配型子どもの前に立ち、こっちこっちと手綱をひく感じ
見守り型子どもの横に並んで、寄り添い歩く感じ
おろおろ型子どもに引っ張られて、右往左往している感じ
放任型子どもの自主性に任せて、好きにさせている感じ
お母さんのタイプによって、小さいうちは子どものタイプも影響受けるようです。
どれがいいとか悪いとかではなく、みんなそれぞれ一生懸命子育てしていることは間違いないのです。
みんな一生懸命だからこそ、それぞれちがう課題が与えられて、子どもも親もいろいろ問題にぶつかり、悩みながら、もがきながら成長していくのでしょう。
子育ての悩みを相談できる人(友達や親やご主人など)協力してくれる人がいる人は、お家が安定しています。
お家が安定している子どもは、比較的落ち着いているし、ちょっとくらい何かあっても立ち直りが早かったりする。
でも、相談できない人、ひとりで頑張りすぎちゃう人、助けて!といえない人、いい人になろうとしちゃう人、
そんなお母さんは苦しいですよね。
周りからは、その辛さが見えないのです。
でも子どもは、そんなお母さんの精神状態をすぐに察して、いろんなサインを出すのです。
私も、2人の男の子を育ててきた親としても、そんなお母さんの気持ちはよくわかるのです。私も苦しかった…。
自分のことを後回しにして頑張りすぎて、頑張りすぎていることにも気づかないで、メンタルが病んだり、身体のあちこちに不調が出てる
お母さんたちの力になりたい!
もっと直接、心と身体にアプローチできるようになりたい!
子育てを楽しみながら、親子で笑顔で過ごしてもらいたい!
まずはしっかりと身体をケアできるようになりたい!
できれば、産前産後のおかあさんたちにもよりそって、サポートしたい!
子ども相手の仕事柄、慢性的に腰痛や肩こり、腱鞘炎などの症状があり、自らも整体を受け骨盤矯正をしてもらっていて、そのおかげで身体が楽になり、自分でもそんな技術を身に付けたいとも思っていました。
そうすれば、私自身の家族みんなもケアもしてあげられる!
そんな想いで、幼稚園を辞め、整体を学ぶ決心をしたのです。
骨盤力に出会って
自らの整骨院通いで、骨盤の重要性を実感していました。
最初に受信したときは腱鞘炎で行ったのに、その原因は骨盤の歪みからきていることを説明されました。
鏡の前に立ち、全身を映して左右の骨盤の高さが全く違っていること、そのため肩も下がり猫背になっていることを見せられました。
それを無自覚のまま毎日、子どもをおんぶしたり抱っこしたりしているから、腱鞘炎になっていること。
腱鞘炎の痛みがとれても、元凶である骨盤を正しい位置に戻してあげないと、よくはならないことなど説明されました。
それで、痛みの治療と共に骨盤矯正もしてもらうことにしたのです。
すると、数回でそれまであった慢性的な腰痛や肩こりがなくなってきたのです。
そこで初めて
骨盤てとっても大事なんだ!
ということがわかりました。
身体が元気になるにつれ、心も軽くなりどんどん活動的になっていきました。
山登りやテニスも始めました。
整体を学ぶなら、骨盤のことをもっとよく知りたいと思って、ネットで検索していたら
松野わなり先生が行っている
「骨盤力診断」
というところにたどり着き、是非とも受けてみたくなりました。
さっそく申込み、骨盤力診断を受けました。
そこで初めて、
骨盤力=足腰に力が入ること
正しい姿勢の立ち方
猫背を治さなければ、いくら治療しても治らない
ことを学びました。
3ステップで綺麗な姿勢で立つことを学んで、猫背が治り、帰りはどこまででも歩いていけそうなくらい身体が軽くなる体験をしました。
そして、後姿のビフォー&アフターの写真をとってもらって、たったの90分でこんなに姿勢が変わるのかということにも、大変驚きました。
この骨盤力診断を、ひとりでも多くの人に伝えたい!
この先生から、もっと身体についてのことを学びたい!整体を学びたい!
すぐに、春から先生の骨盤力スクールに入ることを決めたのです。
骨盤力のメソッドをお母さんや子どもたちにお伝えすることで、統一感のある踏ん張りのきく身体を作っていきます。
身体が楽になると、心も軽くなります。
そして、骨盤力で正しい姿勢を身に付ければ、疲れにくく踏ん張りのきく身体になって、子どもたちと明るく楽しい毎日が送れると信じています。
さらに、子どもたちにも正しい姿勢を伝えられるお母さんになれると思うのです。
お母さんがにこにこ笑って、明るく毎日を過ごしていける素晴らしいツールが骨盤力だと確信しています。
そんなおかあさんの後姿を見て、子どもたちが明るく健やかにそだって行ってくれることを願っています。