そうだ!忍野八海にいこう!Part2
バスを乗り継ぎ、着いたところは忍野八海からちょっと離れた富士見橋南というバス停。
「1㌔ちょっとありますよ~」
と言っていたけど、
そんなのチョロい!
町を知るには歩くこと。景色を堪能すること。
1㌔なんてあっという間。
スマホの地図とわずかな情報を頼りに、向かったのは、忍野八海の中でもちょっと離れた所にある
一番霊場 出口池
大きくて、穏やかで、イワナだかヤマメだかニジマスだかよくわからないけど、たくさんのお魚と金ぴかのお魚が悠々と泳いでいました。
まだ、桜も残っていて、水面にひらひら落ちてくる様子があまりにもきれいで、長いことそこを動けませんでした。
しかも、誰もいない!
この景色独り占め!プライスレス!
出口稲荷大明神様に、
こんな無茶な私のことをここまで連れてきてくれてありがとうございます
この後もよろしくおねがいします!
と参拝して、次の池へ…GO!
忍野八海巡礼
忍野八海の中心部に向かうと、観光案内所があります。
そこで、地図をもらってまわり方のコツを教えてもらうことにしました。
案内所のおじさんに地図を見せて、
わたし「今、出口池に行ってきたんだけど、この後どうやってまわったらいいですか?」
おじさん「あんた、えらいね!名前は出口だけど、そこからまわるのが正しいまわり方だよ。
もともと富士山の修験者たちはこの池で身体を清めてから修行しに行っていたんだよ。
富士山に登る前の巡礼地でその一番霊場が出口池なんだよ」
わたし「へ~!遠いから先に行っただけなんだけど、あってたんですね!」
おじさん「それに、一番広くて、静かでいいところだっただろ?外国人はそっちまで行かないからね。」
わたし「そうそう、誰もいなくて静かで綺麗でしばらく動けませんでしたよ~」
おじさん「これから行くとこは外国人だらけですごいよ。順番に行くならこの順番」
といって、地図に赤いマジックで数字を書き込んでくれました。
その地図を頼りに向かったのは
二番霊場 お釜池
あんまり大きくない池だけど、水が綺麗すぎて目が(・ ・)
あいた口が塞がらない…
どうしてこんなにきれいなの?
ここでも、金ぴかのお魚がお出迎え。順繰りにいろんな魚が、池の底から出てきてお出迎え。
この忍野八海ブルーに会えて、本当にラッキーな気分でした。
話がなかなか進まないけど、今日はこの辺で…。
次回は、ちょっと”ひえ~っ”てなる話。